分蜂のハイシーズンですが我が家の3つの待箱にはいずれも入居なし。
ニホンミツバチは最初の一群を捕獲するのが特に難しいらしく、何年もかかってやっと捕獲という人も珍しくはないそう。
一年目からそう簡単にはいかないかと思いながらも、なんとか入居してもらえる良い方法はないかと考えました。
強制捕獲という手もありますが、やったことないし、そもそも蜂球見つけなきゃできません。
そこでネットで色々調べてみると、ミツバチの誘引剤というものがあることがわかりました。
誘引剤は発酵臭などの香りでミツバチを誘引するものと、巣蜜を煮詰めてミツロウをとった後の搾り汁で誘引するものがあるようです。
私が利用したいのは後者で、ミツロウと同じく仲間のニオイを好む分蜂中のニホンミツバチを誘引してくれるそうです。
誘引剤はメルカリでニホンミツバチを育てている方が販売しているものを購入しました。
価格は2000円ほどです。
届いた誘引剤は薄茶色で、少し甘いような不思議なニオイのする液体です。
少し混濁しており、スプレーなどで塗布することは難しそうだったので、今回はハケで塗ることにしました。
誘引剤は巣箱の外側全周に塗りました。
塗っては乾かしを繰り返ししっかり馴染むようにしました。
キンリョウヘンや待箱ルアーほどの効力はなかったとしても、少しはプラスになっていると思いたいです。
また、ニホンミツバチは棲家の空間がある程度広い方が良いという話を聞いたので、待箱を2段から3段にしてみました。
気休め程度、もしかしたらマイナスに働くこともあるかもしれない、でもできることは全部やっておきたい。
今回もそんな気持ちで手探りでやってみました。
果たして吉と出るか凶と出るか、ドキドキワクワクの分蜂シーズンが続きます。
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